その1 UbuntuはWindowsと同じです。

「同じ」というとちょっとちがうのですが、OSといわれてもピンとこない人には、とりあえず「UbuntuはWindowsだ」と思ってもらったらいいでしょう。と書くと、「Windowsといったらパソコンのことだろう」と、自分の使っているパソコンの機械を思い浮かべられる方もいるかもしれません。いいえ、物体としてのパソコンは、あくまでパソコンです。x86マシンとかAT互換機とかPCとかいろいろ表現方法はあるでしょうが、とりあえずそれは、部品の集合体であり、ハードウェアです。

Windowsは、ソフトウェアです。パソコンにインストールされたプログラムです。プログラムが入っていないパソコンは、ただの箱、あるいは電子部品の塊です。このパソコンを動作させるのが、WindowsのようなOSです。あるいは、モバイルマシンのAndroidのようなOSです。Ubuntuは、そういった種類のプログラムなのです。

あなたのパソコンからWindowsを抜いたら、パソコンは動作しません。これにWindowsをインストールすると、はじめて動作するようになります。しかし、Windowsの代わりにUbuntuをインストールしても、あなたのパソコンは動作するでしょう。つまり、あなたのお持ちのパソコンは、実はWindowsでも何でもなく、単なるハードウェアなのです。そこにたまたまWindowsをインストールしてあるから、あなたは、「自分のパソコンはWindowsだ」とおっしゃるのです。

けれど、そこにUbuntuをインストールすることもできるのです。そして、Ubuntuをインストールしたら、あなたのパソコンはもっと使いやすくなるかもしれません。Windowsにできることは、ほとんどUbuntuにもできるのです。いや、その多くは、Windows以上によくできるのです。

Windowsの代わりになるOSが手を伸ばせばそこにあるのに、なぜあなたはそれを使ってみようとしないのでしょう。言うことをきかないWindowsに腹を立てるぐらいなら、別のOSを試せばいいのです。これこそが、あなたがUbuntuを使うべき理由のその第一です
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