その4 Ubuntuはスピーディーです

同じマシンにWindowsとUbuntuをインストールします。どちらが早く起動するでしょう。マシンによって違うので単純な比較はできませんが、たとえばあるマシンでは電源ボタンを押してから操作が可能になるまでWindows 7なら1分15秒、Ubuntuなら35秒と、ほぼ半分の時間でした。チューニングによっては10秒以下の爆速起動も可能だと言われます。Ubuntuは、起動で待たせません。

一般的な処理速度はどうでしょう。これは単純比較できません。同じプログラムが動くわけではないから、「似たような処理をする似たようなプログラム」で比較するしかないわけです。そして、その場合はOSの差というよりはプログラムの差が結果に現れてきます。マルチプラットフォームのプログラムの場合、OSの優劣というよりは、単にどちらに相性がいいかで速度の差が決まるように感じます。たとえばGimpは、Ubuntu上で動作するほうがWindows上で動作するよりも早く感じます。一方、OpenOfficeは、Windows上での動作のほうが早く感じます。ベンチマークをとったわけではないのであくまで体感ですが、そういった相性の差はあるようです。

ただし、長く使っていると、Ubuntuの方がスピーディーに感じるようになってきます。これは、Windowsが長く使っているとだんだん処理速度が落ちてくることが多いことと関係しています。ウィルスやスパイウェアに感染すれば急激に遅くなるのはもち ろんですが、そうでなくとも1年も使っていると、あちこちにゴミが溜ってきて、全体的に動きが鈍くなることが多いようです。大掃除の方法もあるのですが、 効果があまり見られません。ウィルスやスパム対策ソフトの常駐そのものがスピーディーな処理を妨げる現象も、場合によっては見られるようです。
それに比べれば、Ubuntuは長いこと使っても処理速度は落ちてきません。プログラムやファイルの管理方法がまったく異なるので、こういうことになるようです。

安全性に加えてスピード。これが、あなたがUbuntuにスイッチすべき第4の理由といっていいでしょう。
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